厚生労働省のポスターに、写研書体が使われている(しかもアウトラインとって)。
何故だ。
smooth with fools, subnotebook of life
メジャーになって、文化になってしまった。
サブカルチャーでできていたことができなくなった。
世の中を笑い飛ばすことができなくなった。
みんなを喜ばせなければいけなくなった。
どう見分ければいいだろうか。
「デザインするのがおもしろくてたまらない。http://www.nhk.or.jp/professional-blog/100/7865.html
生理的に、ずーーーっとやっていられるんですよ。
今でも好きで好きで、趣味感覚でやっているところがあるので、
周りの人に叱られちゃうことがあるくらいです(笑)」
中村さんが楽しそうにウェブの説明をしてくださる姿を前に、
「好きこそものの上手なれ」って本当にそうなのだな、と思う。
ウェブデザインの道を本格的に歩み始めて10年も経っていないのに
すでにウェブデザインで世界中から注目を集めている底力は、
きっと、その「好き」から来ているのだ。
中村さんは、大学院まで建築を学び、その後、建築事務所に勤めていたのだが、
仕事を始めてしばらくすると「自分のやりたいこととは違う」と思い始める。
その当時の自分を「ダメサラリーマンだった」と言い切る。
勤務時間以外の時間に生き甲斐を求め始め、
趣味の延長で、もとから好きだったウェブデザインを独自に始める。
その後、一念発起、
サラリーマンを辞め、ウェブデザイナーの道を歩み始めたのだ。
そもそも、学生時代から夢見てきた建築の道をすべて捨てよう、
と思い切ること自体、きっと勇気のいることだったろう。
それに、いくら好きだからといって、
ウェブデザインで必ず成功するという保証もない。
迷いはすごくあったという中村さんだが、
その決断は、ある日突然できたと言う。
「ウェブの世界に趣味レベルで関わりはじめて、
会社が終わったあとや週末に色々作っていたんですけど。
そっちのほうがすごく面白くなって、
だんだん趣味と仕事の重みが逆転してきたんですよね。
なんて言うのかな、
仕事をしている時間、本業の仕事をしている時間がだんだん、
もったいない時間のように思えてくる時期があって。
『あれ、なんで俺、こんな今の仕事をもったいない時間とか
思っているんだろう』と。
今やっていることが本来の自分の時間じゃない気がしてきて、
自分の本能というか、やりたいことにちょっと忠実にやってみようと、
もったいないと思った瞬間に、決断したんですね。
次の日から、そういう方向に向けて動きだしました」
にしてもしかし、AXISフォントのひらがなは、