June 21, 2007

生物1

[多細胞生物]
多細胞生物は、数個から数億の細胞が集まって成り立っている生物。体の一部が無くなっても、個体が生存できることが多い。また、多細胞生物では、細胞は日々代謝によって、古いものから新しいものへ置き換えられる

[細胞]
細胞の中では、色々なタンパク質が発現していて、その相互作用によって、細胞は常に正常な状態に保たれている。タンパク質の発現自体を調節するのもまたタンパク質。この個別の機能をもったタンパク質は、人間では数千種類が存在。

[タンパク質]
タンパク質は、ほぼすべて細胞核にあるDNAにコーディングされている。DNAはA、G、C、Tの4種類の塩基からなる非常に長いポリマーである。通常はいくつかの特殊なタンパク質に巻きつくことでクロマチン構造をとり、小さく格納され、染色体という形で核内に存在している。ただし、タンパク質が発現する際には、DNAの特定の部分がほどかれ、遺伝子の転写が行われる。

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